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再読

最近、ずっと前に読んだ小説をセレクトして読んでます。

理由の1つは好きな作家の本をあらかた読み尽してしまったから。

あとは読んだことは覚えていても内容は ・ ・ というと覚えなかったり曖昧だったりという本が少なからずあります。   

「読んだから」という理由で本棚に並ぶ本を今まではとばしてましたがあらためて題名からその本の内容を推し量ろうとしてもうまくいかず、背表紙などに記載されてるあらすじを読んでもはっきり覚えてない本が多々ある事に気がつきました。

僕は読み終わった本は基本的にとっておきません。 そのつど処分します。 仕事などで参考にする本はもちろん自宅の本棚におさめますが小説など趣味で読んでる本は処分しないと大変な事になるからです。 

以前読んだことのある小説をまた買い直すというのは、若干の抵抗もあるかもしれませんが、図書館を利用すると無料ですからまた読み返すというのも比較的気軽にできることが再読するきっかけの1つであったかもしれません。

よく映画好きな人は「映画は2回以上見なさい」と言われますが小説でも同じ事が言えるのではないでしょうか。

続けて2回見る、あるいは2度読むとなるとツライかもしれませんが時間おいてまた見たりすると1度見ただけの時には気がつかなかった事や、視点を変える事によって見終わった後に感想が変わったりすることもあると思います。 

極端なことかもしれませんが2度見る事によってまったくの同じ作品でも自分のなかで違う作品に生まれ変わる事もあり得ることです。

僕の場合は学生時代に読んだ本を社会人となった今、読んでみるとそういう事が少なからずあります。

昔読んだ本をまた読み返すというのもおもしろいと思います[ひらめき][わーい(嬉しい顔)]

                                                      by 校長


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